かわさきそだちガイドブック
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 直売で大変人気があるトマト。リコピンやビタミンCなどの栄養素も豊富です。市内でも広く生産されていて、野菜の中では一番収穫量が多く、川崎を代表する野菜の1つです。 露地トマトは6月〜8月、施設トマトは1年を通じて味わうことができます。大玉をはじめ、中玉やミニも栽培されています。甘いトマト、さわやかな酸味のあるトマト、皮のやわらかいトマトと生産者それぞれがこだわりを持って栽培しているので、ぜひお気に入りのトマトを見つけてみてください。 2026年度から半世紀ぶりに指定野菜(※)に加わることになって注目されているブロッコリー。 ビタミン類、カリウム、食物繊維、鉄分、カルシウム、タンパク質などがからいからい含まれた栄養満点の野菜です。普段食べているドーム状の部分は花蕾と言って、花が咲く前の蕾の部分です。 川崎では10月頃から出荷が増え始めます。最近では直売で人気の茎ブロッコリーを栽培する農家も増えています。※消費量が多く、国民生活上の重要性が高い品目として、国が指定している野菜のこと。 シャキシャキとみずみずしいキュウリ。夏場はとくにあの食感が恋しくなります。キュウリも露地と施設で栽培されていて、露地の出荷のピークは初夏です。 キュウリは成長が早く、朝に収穫しても夕方にはまたすぐに大きくなってしまうので、収穫が始まると1日2回は収穫が必要になり、栽培農家はお休みが取れなくなってしまいます。キュウリはほとんどが水分なので、鮮度が大事。とれたてを食べられるのは直売ならでで、鮮度が大事。とれたてを食べられるのは直売ならでで、鮮度が大事。とれたてを食べられるのは直売ならではです。はです。トマトブロッコリーきゅうりきゅうりきゅうりきゅうり

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