かわさきそだちガイドブック
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’saFrermeoicv 枝豆は種を蒔いてから60日〜70日ぐらいで収穫の時期を迎えます。最初に気をつけるべき点は、畑に種を蒔く際、なるべく間隔を空けるようにすること。1本1本に日光を当てることが枝豆の生長にはとても大切だからです。それと花が咲いた時に十分に水をあげることも重要です。水が足りていないと葉が黄色くなり、実があまりつかなくなるからです。枝豆の面白いのは、根っこに根粒菌という空気中の窒素を蓄える菌があるので収穫後の畑の状態が良くなること。肥料をやらなくても栄養が行き渡った土壌になっているので秋キャベツ、ブロッコリーなど何を植えてもよく育ちます。夏の野菜といえば枝豆。大豆が未成熟で緑色のうちに枝ごと収穫したものが枝豆です。畑の肉といわれる大豆と同様に栄養価は高く、食物繊維、カリウム、マグネシウム、鉄分、ビタミンB1などが豊富です。品種が多く、川崎市内でも農家によって栽培している品種は異なります。ただ、ここ数年は圧倒的に人気が高まっている茶豆風味の「神風香」(極早生)、「湯あがり娘」(中早生)、「ゆかた娘」(中生)、「つきみ娘」(中晩生)などをその時期に応じて生産する農家が増えてきています。かみふうかひさせい▲茶豆風味の枝豆の中でもとくに人気なのが「湯あがり娘」。枝豆らしい風味の後、少し甘みがあるところが好まれているそう。沸騰したお湯に軽く塩を入れて沸騰したお湯に軽く塩を入れて沸騰したお湯に軽く塩を入れて沸騰したお湯に軽く塩を入れて沸騰したお湯に軽く塩を入れて沸騰したお湯に軽く塩を入れて沸騰したお湯に軽く塩を入れて沸騰したお湯に軽く塩を入れて沸騰したお湯に軽く塩を入れて3分茹でて食べるのが一番。サヤごとオリーブイルなどで炒めて風味を変えて食べてもおいしい。蒸してホクホク感を楽しむのもおすすめです。久清ファーム 森 清行さん (高津区久末)こんな野菜も育てています!ピーマンナス枝豆

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