かわさきそだちガイドブック
17/20

〜スポーツと食について〜Bリーグ 川崎ブレイブサンダースで活躍中ののうみゆうと納見 悠仁 (のうみ ゆうと)1997年神奈川県■子市出まれ。182㎝・83㎏。宮城・明成高校時代は同学年の八村塁選手たちと全国選抜大会で3連覇を遂げた。青山学院大学では関東大学バスケットボールリーグ戦でチームを準優勝に導いている。卒業後、Bリーグ入り。島根スサノオマジック、 新潟アルビレックスBBを経て2022年から川崎ブレイブサンダース所属。PG/SG。プロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」で大活躍の納見悠仁選手。プロのスポーツ選手としての食へのこだわりや、同クラブのSDGsプロジェクト「&ONE」などについて、ナスの収穫を体験していただきながら話をうかがいました。全然知りませんでした。でも実際に畑に来て、川崎市内でこんなにたくさん野菜が作られていることを目の当たりにして、本当に素晴らしいなって思いました。これからは川崎の野菜を選んで積極的に食べます!チームの主軸となって優勝に導けるようこれからも努力していきます。そのためにも僕の得意とするアウトサイドからのシュート、ピックアンドロールのスキルや、対戦相手との駆け引きも瞬時にできるセンスをもっと磨いていきたい。僕らはスポーツで、そして農家の方々は“食”の面から川崎を盛り上げています。お互いにWinWinな関係を築いて川崎を盛り上げていきたいです。それが川崎の未来につながっていくと思うので。市民の方々には川崎ブレイブサンダースと農家さんの両方を応援していただけたらうれしいです。©KBT毎試合、エンジン全開で挑みたいという思いがあるので、そのためにも体調管理にはすごく気を遣ってます。自炊もしますが、チームで出してもらう食事もあるので全体としてバランスよく食べるようにしています。基本的には炭水化物や脂質を抑え、たんぱく質を積極的に摂るようにしていますね。体重を絞りたい時は野菜中心の食生活。ブロッコリーやトマトをよく食べています。衣類などのポリエステル繊維から生まれたサステナブルな土「TUTTI」を利用して野菜を育て消費することで、食育や地産地消を促進する取り組みです。これまでに子どもたちと一緒にオクラや枝豆などの野菜を育て収穫したりしてきました。今後もこうした子どもたちとの農業体験を通して地域とのつながりが深まっていけばいいなと思っています。今日は農家さんの畑でナスの収穫を体験していただきました。川崎で農産物が生産されていることはご存じでしたか?最後に、選手としての目標と川崎市民の方々にメッセージをお願いいたします。プロのスポーツ選手としてふだんの食事で気をつけていることを教えてください。川崎ブレイブサンダースはSDGsプロジェクト「&ONE(アンドワン)」の一環で、カワサキ文化会館の屋上スペースに「&ONE FARM」という農場を開設されています。納見さんはその農園長を務めておられますね。納見悠仁選手INTERVIEW

元のページ  ../index.html#17

このブックを見る