地産地消の取組
地産地消とは、「地元で生産されたものをその地元で消費すること」を言います。
地産地消を実施することで、消費者にとっては「新鮮な農産物が食べられる」生産者にとっては「流通コストが削減できる」などの様々なメリットがあります。
川崎市内では様々な農産物が育てられており、地産地消の推進を目的として様々な取組を行っておりますので、ご紹介いたします。
「かわさき地産地消推進協議会」について
「かわさき地産地消推進協議会」は、農業生産団体・市場関係者・消費者・JA・県・川崎市などの代表者により組織されている団体です。平成17年3月に作成したかわさき「農」の新生プランの主要基本施策項目として「地産地消の推進」を取り上げ、具体化に向けて同年にかわさき地産地消推進協議会を立ち上げました。
同協議会では、消費者が身近に存在する都市農業の有利性を活かし、新鮮・安全・安心な市内産農産物の生産を促進し、生産者と市民(消費者)相互の顔が見える関係を作り出し、環境に配慮した流通の推進を図ることを目的に活動しております。
こうした目的の達成や、市内産農産物「かわさきそだち」の普及啓発に向け、様々な活動を行っております。
「かわさき地産地消推進協議会」の活動
1,イベントや直売等でかわさきそだちをPR
かわさきそだちを使った料理教室の開催や、「登戸駅マルシェ」などの直売を実施もしくは参加するなど、様々な機会を通じてPR活動を行っております。
料理教室の様子
登戸駅マルシェの様子
2,SNSなどを活用したPR活動
イベントだけではなく、当ホームページやInstagramなどの電子媒体を活用し、幅広い世帯の方に向けてPRを行っております。
Instagramは下記リンクから御覧いただけます。ぜひご覧ください。
菜果ちゃん【公式】Instagramアカウント(外部リンク)
(https://www.instagram.com/saika_chan.kawasaki_sodachi/)
ブルーベリー
白キクラゲ
3,地産地消推進のための様々な取組について協議
「どうしたらより地産地消の推進に繋がるか」など、年2~3回ほど集まって会議の場を設けています。
委員である生産者の方や市場関係者・消費者の方などの意見を元に、活動の方針などを諮っています。
4,その他、地産地消の推進に関わること
「地場産野菜を使いたい」などの相談に乗るなど、地産地消を推進する様々な取組を行っております。
「かわさき地産地消推進協議会」の委員紹介
ここではかわさき地産地消推進協議会を構成する委員を紹介いたします。
なお、委員個人は年度によって変動があることから、組織名のみ掲載いたします。
<生産者団体>
- ○セレサ川崎農業協同組合花卉部
- ○セレサ川崎農業協同組合そ菜部
- ○セレサ川崎農業協同組合果樹部
- ○セレサ川崎農業協同組合畜産部
- ○柿生野菜生産者直売会
- ○黒川農産物直売会
- ○生田野菜即売会
<市場関係者・消費者団体>
- ○東一川崎中央青果株式会社
- ○川崎花卉園芸株式会社
- ○川崎市生活協同組合運営協議会
<行政、JA関係>
- ○神奈川県横浜川崎地区農政事務所
- ○神奈川県農業技術センター横浜川崎地区事務所
- ○セレサ川崎農業協同組合
- ○川崎市
<その他、事務局>
- ○セレサ川崎農業協同組合販売対策部都市農業振興課
- ○川崎市経済労働局都市農業振興センター農業振興課